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子育てを巡るけんか回避手段


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子育てを巡るけんか回避手段

発熱時の対応


共働き夫婦のけんかの回避手段について、学びがあったので、共有します。


息子が発熱しました。流行りの感染症の症状がなく、おそらく幼児にありがちな一時的な発熱。元気もあり、安心したのですが・・・


ここでせめぎあいとなるのが、誰が仕事を休んで、病院につれていくかということ。

保育園では、発熱すると解熱後24時間以内の登園は禁止、さらに近年は受診が義務付けられています。感染する病気の場合に他の園児や先生にうつさない為には必要な処置でしょう。

  • 仕事を休むこと(多くの場合、発熱日と24時間後までの2日間)
  • 受診させる

この2点が頭に浮かんで、不機嫌になる私です。

特に受診させるのが本当に億劫というか苦手。

  1. まず予約をとり、それに合わせて支度をして、ご飯はいつ食べるかを考えて用意し、適切な時間(遅刻は厳禁だが、早すぎても待ち時間が増えて子どもの負担になる)
  2. 具合の悪い幼児を連れて、順番待ちをして、受診
  3. 発病経緯を簡潔に問診票に記載、医師にも簡潔に伝える。
  4. 保育園に報告する必要があることを忘れず聞く。(胃腸炎であっても、ノロとかでないことを報告)

 

「いつも私ばかり・・・」とイラついていました。


すると、夫が、スマホを操作しながら、体重など聞いてきたのです。

夜間休日の自宅往診サービス「みてねコールドクター」

「受診するかわからないけど、登録だけしておく」とのことでした。

実際、受診することになった際も、手続きをすべてしてくれました。

今回は元気もあったので、解熱後に登園可能かの判断を仰ぐべくオンラインを選びました。が、体力が落ちていて受診待ちが辛いというときに往診してもらうのも、便利だと思いました。


それを見て、行動力に感心、そこまでやってくれるなら、「私が明日休んでやるか」と思えたのでした。

これって面白いなと思ったのです。私の意識が180度変わったのです


いつもなら、

私「仕事休むのも、受診させるのも私。私ばかりでずるい」(心の中で思うことがほとんど) 

  「1日でも休めないかな?」

夫「・・・」(だいたい無言)


きっと夫もモヤモヤしていたでしょう。


ここでのポイントは、

替わりにできそうなこと、分野を、率先してする

私がズボラでなかったらこんなに感動しないかもしれない。

スマホの操作も、私自身でやっていたら、イライラはあまり変わらなかったかもしれない。

実際には、仕事を休むのは私ですし、受診についても軽減されるのは1と2だけなんですよね。

私が1と2をそれだけ負担に思っていたということもわかりました。

 

もうひとつポイントになるのが

意識の植え付け

先日オンライン診療について友達に聞いたことを、夫に話をしていました。園により、感染症後の医師による登園証明書が必要な時とか便利だよねって。

(診断時の受診は必要)

 

このことが夫に、コールドクターという選択肢を意識させたようです。


何か使えそうなものがあれば、共有する

 

 

相手にとって、何が不快となるかを考え、替わりの手段を考える、あるいはしてあげることが、夫婦喧嘩を回避するひとつの方法だと学んだ。