学びのつぼみノート

読書、子育て、効率化、シンプルライフ、頭の整理ノート

おさるのジョージから学ぶ自己肯定感と利他的感情

自己肯定感

今、子育てに必要とされている、自分のことを信じる力。

 

共感力とのバランスも大切!

 

manabi-tsubomi.hatenablog.com

 

おさるのジョージ、かわいいですよね。

私の子どもの頃、「絵本 ものまねこざる」として読んだジョージの物語は、おさるがひっちゃかめっちゃかにするんだけれど、どこか憎めない、というお話。

実は、今思い出す肌感覚では、あまりポジティブなイメージは持っていなかった。たぶん、私は子どもの頃から要領が悪く、失敗を怖れていたからかなと、自己分析。

 

時は過ぎて今、息子が大好きなアニメのひとつ。もう毎日毎日、アマプラで見続けている。

時々私も一緒に見ることがあるけれど、テレビアニメになったせいか、私の立ち位置が変わったせいか、ちょっと印象が異なると感じる。

 

 

アニメのジョージの、かわいい声と首を傾げる仕草は本当にかわいい。ジョージの真似をする息子もかわいい。

そして、頭が良くて、優しいジョージ。

ジョージの創意工夫がものすごいので、これは知育にも役立つんじゃないかなって思って期待している。

でもふと、そんな単純なものではないと思った。

というか、これって親の方が学び多いのでは?

 

分解して考える

 

ジョージ

【ハチャメチャ、いろいろなことに興味を示して創作し、散らかす。すぐ忘れる。素直でかわいい。】

》》》息子そのものだ!

そして、試されているのは私(=保育者)黄色い帽子のおじさん絶対に大声で怒ったりしない

【優しい】

行動の源は、おじさんや友達のためということが多いのだ。いわゆる、良かれと思ってやった。

例えば、キャンプにいかれない友達のために家をキャンプのようにする。

そんなときに、私たちは結果だけ見て、叱ったりしていないか?

結果はともあれ、友達への優しさからの行動なら、それを良い行動だと共有する。(正業感を培う)そのあとでやり方、何が失敗の原因なのかを考えればいい。

その点、黄色い帽子のおじさんは、パーフェクト。怒ることも嫌味(私はよく言ってしまう)をいうこともなく、「困ったぞ。」

ありのままの状況を声にする。ジョージと一緒に解決法を探す。

 

他にも、出てくる大人は寛容だ。レストランのシェフは、ジョージが何かを作るために必要な物を借りに来れば、理由を聞いて、近いものを差し出す。

アニメだからって、そうなんだけど、まずは話を聞くって、自己肯定感の入り口だ。

 

【遊び】

魅力についてもうひとつ。

新たな遊びの発見が多いんです。

・紙飛行機作りたい

・シンバル欲しい

・キャンプしたい

・鳥飼いたい、ハムスター飼いたい

と言い出した息子〰️

 

まずは、

・話を聞く

・なぜ必要なのか一緒に分解する

・できることは何かを一緒に(できれば本人に)考える

(リビングに布団を敷いて、ランプだけで話をするのが我が家のキャンプに・・・)