片付けは家事の範疇を超えた!
近藤麻理恵さんの著書
こんまりさんといえば、ニューヨークタイムズベストセラー「人生がときめく片付けの魔法」、40ヵ国に翻訳されているという。
本書では、ビジネス書の色合いが強く、また片付けの土台にある考え方がおもしろい。
印象的だったのが、
仕事のときめき分析
・今の仕事の要素の中で、何にときめいて、何にときめかないかを分析する
・自分でコントロールできることかを考える
この分析をして、やりたいことがあるから今の仕事を辞めるという単純な判断ではなく、分解して考えて、辞めずにやりたいことを副業にすることを選んだ女性が紹介されたいた。
「私が片付けを始めたのは5歳のとき」
こんまりさんは、子どもの頃から、片付けを研究し、趣味にしていた。
学生や仕事をしながらもたゆむことなく目標を持ち続けた。
本を出版する際には、絶対にベストセラーにする!と決めた。“日本の片付けを終わらせる”そうだ。
マーケティング、PR、経営を学んだ、努力の人。
順風満帆なだけの人生ではない。
どうしても捨てられないものについて、ネガティブな感情を持つのは残念なこと。
「これは私が残したくて残したモノ」
だから大切にしよう。