学びのつぼみノート

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最新の消防訓練

息子4歳と、消防訓練に参加して学びがいくつかありました。私が不勉強なせいか、意外な発見がありました。


最新の心肺蘇生法(日本医師会HPより)

心肺蘇生法の手順|日本医師会 救急蘇生法

学び1

心臓マッサージと言わない。

「胸骨圧迫」だそうです。

確かに、心臓を直接マッサージするのではなく、覆っている胸骨を動かすことで心臓のポンプ機能を促すので適切な表現だな、と納得。

AEDの使い方も復習しました。

学び2

まずは胸骨圧迫。人工呼吸はその次。

一人で行うときは人工呼吸よりまず胸骨圧迫をし続けるのが優先だそうです。

人工呼吸は講習を受けた人がいる、できれば行うという位置付けのようです。

【注意】窒息、溺水、小児の心停止の場合は人工呼吸を組み合わせることが望ましいとされている。

 

確かに、10年ほど前では人工呼吸とセットだったのを思い出しました。感染症の流行も影響を与えていたのかもしれません。

 

学び3(息子関連)

消防士👨‍🚒「胸骨圧迫をやってみましょう、誰かいませんか?」

人々👥 「・・・」

手を挙げません。私やろうかな、と思う一方、私がやると息子もやりたがるだろうな(どうしよう)

一人目は、指名されました。

消防士👨‍🚒「もう一人誰かやりませんか」

・・・

息子🧒「やりたい」

とすたすた前に出ていくので、私追いかける。

一瞬、驚くも、「息子、よく言った!」と思いました。

消防士さんも、「お、おう、やってみるか!」と受け入れてくださり、息子大満足。

 

何を学んだかというと、これって情操教育にいいなと思ったのです。

これから息子は小学校に入り、集団の中の一人になるわけですが、どうしても目立つ行動を避ける土壌があるんですよね。

それがいきなり、就活になって、自己アピール、個性と言われてもなかなか難しい。

今はきっと、保育園児という環境で、めちゃくちゃ自由なので先入観がないというか。

ここで、やってみたい人と違ってもいい、と感じ、さらに、消防士さんは誰かに手を挙げて欲しいのではないか、と思えるのってすごく貴重な学習じゃないかな、と私が学びました。

コロナかで失われた3年間のあとですが、、イベントがあればどんどん連れ出して行きたいと思いました。