✏️続けてよむことで大切なことが見える。
本を読んでいると、この話題、前に読んだ本でも書いてあったなと思うことがあります。
二冊目でやっと、こういうことを伝えたかったのだと気付くこともあります。
・子どもをのばすアドラーの言葉 子育ての勇気
・ゲーム・ネットの世界から離れられない子どもたち
私はこの二冊から多くを学びましたが、主に3つのことが共通していたり、記憶に残っているので、アウトプットしたいと思いました。
1つ目は、子どもと対等に接することの大切さ。
“~~しなさい”などいってしまうけれど、大人が相手なら言わない言葉。子育てを通して、また子ども自身の言葉から学ぶこともたくさんあるという点では、まさに対等なのかもしれない。
ゲームについても、大人から子どもの世界に近づいてみることで、一緒に楽しみ、リテラシーを身につけることができる。子どもが困ったことに直面したときに、親に相談しやすくなるという面でも、親がゲームの世界を知るのは重要かもしれない。
2つ目は長期的な目線を持つこと。
相手に勝つことが目的の勉強では、目標を見失う。
確かに、社会に出たら仲間と協力して仕事をするのだから、勝つためだけの勉強に慣れていては人とうまく立ち振舞いができなくなるかも。
インターネットも、危険だからと遠ざけていても、将来必ず必要になる社会がきている。学びも危険も少しずつ経験するということは、長期的な目線として重要。
3つ目は、学ぶことの喜びを伝えるということ。
誰かに褒められるためではなく、自分のため、また社会貢献のために学ぶということ。そう考えると、テストに出なくても学ぶべきことはある。
そして、その知識が将来の行動に影響する。私は、小説を読む際、実用書を読む際、そこから何を感じるかは人によって違うと思う。得るものは明らかに同じではなく、それ以前の知識の量が多い人のほうがより、重要なことに気付き、自分の言葉にできると思う。
大人になってから勉強が好きになるということってよく聞く話で、それは知識が知識を呼び、成長する喜びがあるからかなと思っている。
できればツラい勉強より楽しく学んでほしい。これを息子にどう伝えていくのかが、これからの課題。