これ、いい。
治療アプリの研究開始かと思いきや、保険適応が始まっていた。
医薬品の開発は目まぐるしく、過去には治せなかった病気(肝炎など)が完治したり、エイズが寛解したり、意義は大きい。一方で、限界もあり、ポリファーマシー(多剤投与によるさまざまな有害事象)も問題になる。
医薬品による治療では、生活習慣指導など、医師や看護師、薬剤師が補てんするということは今までも行われてきたけれど、医薬品の替わりになるアプリの実現は、メリットが大きい。
もちろん、医薬品すべてが置き換わるということではなく、すみわけが可能だと思う。
なんとも良いのは、
・臓器への副作用がゼロであること。
・物理的な流通がないこと。
・オンラインであれば服用状況が明らか。
※今後、副作用としてスマホ、アプリ依存、目への影響はあるかも。
例えば、
禁煙治療
副作用が弊害となることが多く、また、服薬に加え、「吸わないという意識」が必要なのでアプリで意識管理できて、ニコチン依存への置換ができるならノーリスクになる?
妊婦への血圧コントロール
妊婦への降圧薬は限られていて使いにくいのでアプリが第一選択になるかも。
一部の生活習慣病
食事内容の制限、運動療法で治療が可能な初期の疾患。
現実には、健診の結果だけで処方がされていることもあるため、まずはアプリで習慣改善やチェックを行うのでも、貴重な医薬品及びその財源の節約になるかもしれない。
IT(インフォメーション・テクノロジー)って医療と相性がいいのかも。食わず嫌いにならず、勉強しなければいけないなと思った。
はてなブログを書く、考えをまとめる、それだけでも勉強になります。感謝!