しぶさんの
「消費する側でなく、生産する側にまわる。」
という表現が良い。
思考を学ぶ本。大金持ちになるというより、「馬車馬のように働かずとも、生涯通して常にプラスでありたい」というメッセージと、私は受け取った。累進課税のエピソードでは、頭の良い人(本文ではお金持ち)が、ルールに従うだけではなく、“ルールを利用し、より優位な方法”を見つけ出す。ルールに従うことが美徳とされる日本では、“ずるい”のかもしれないが、ルールも人の作ったもの。疑ってみて、より納得のできる道を探すのも後悔しない生き方。そういう考え方を教えてくれる本。
何が正しい正しくないとかではなく、ルールを変える、利用するというのは賢いやり方だと思う。
思考の本だから、私の頭がもっと良くなれば、もっと多くを学べるだろうな。
しぶさんの表現は分かりやすい。ミニマルに生活することでお金や物の流出を減らしているが、きちんと不労収入のしくみを作っている。結果、プラスの生き方をしている。
やはり思考はそっち側の人か。
2冊には共通する概念があった。
続けて読むのがオススメ。
ルールを変える、については、子供の頃の父とのエピソードを思い出した。何かのスポーツを見ながら言われた。日本はルールの中で、技術をみがくことや、新しい戦法で欧米に勝つ、すると彼らはルールを変えて日本がその戦法で戦えなくする。子供の頃なのであまりわからなかったけど、このこととかかな⤵️
ルール変えた潜水泳法 朝日デジタル
朝日新聞デジタル:ルール変えた 潜水泳法 - 和歌山 - 地域